ガンパワーHFC134aガス 400gが、 1620円 だったのに対して、
このノンフロンガンパワーは、250gで、1980円とかなり割高です。
(最安値の店なら、最低1400~1500円かな。)
さらにハンドガンの初速が、10%低下するとのこと。(法律のガス圧制限の影響)
今までのガスでも満足な性能を出せていないトイガンは作動するのでしょうか。
成分は、
HFO1234zeとLPガスの混合となります。
従来のHFC134aはフロンガスと比較して、オゾン層破壊が少ない気体でしたが、
地球温暖化に影響を与えていました。
HFO1234zeは、温室効果が下がっているらしいです。
この気体に毒性は無く、大気に10%混合しても、マウスには影響がなかったそうです。
通常使うなら安心して使えるかなと思います。
ただ、LPガスが混入しているため、可燃性となっているので注意しましょう。
HFO1234zeの詳しい説明
【まとめ】
地球に優しいのはありかなと思うけど、ユーザーにも直接的な利点が欲しかった。
容量が少ない、高い、性能の低下と、不利な点が多いです。
しかし、日本は『モントリオール議定書』により、
2019年~2036年までに代価フロンを85%削減しないといけません。
この厳しいハードルをクリアするために、
代替フロンを使っているガス缶全てが規制されても不思議ではありません。
いつか、このガス缶がメインになるかもしれません。
世界的にこのガスが大量に使われるようになれば、もっと安くなるかも。